2017年08月12日

【麻雀】麻雀の役の覚え方

前回で麻雀がどんなゲームでどのように進行して行くのかが大体分かったと思います。
今回は麻雀の役をどうやって覚えていくかということを説明します。




前回と同じ動画を貼っておきます。

あがり方の基本形は四面子一雀頭です。


面子と雀頭の組み合わせで「役」というものができます

麻雀の役はいっぱいあります。
こちらを参照してください。(麻雀の役一覧

いっぱいあって見るのも嫌になります。

でも、いろいろ共通することがあるので部類分けするとスッと頭に入ってきます。

1、役牌を3つ集める(鳴いても良い)
とかとか)

2、1と9と字牌を使わない。(ルールによって鳴いたらダメの場合がある)
とかの組み合わせ)

3、階段メインで作っていく(鳴いたらダメなパターンがある)
 とか)

4、同じ牌を3つずつ集めて作っていく(鳴いたらダメなパターンがある)
とか)

5、1と9と字牌をどの面子にも絡ませて組み合わせる(鳴いてもいい)
とか)

6、同じ種類の牌を集めてみる(鳴いてもいい)
(萬子だけとか索子だけとか筒子だけとか)

上記以外で「役」というもがなく画像のようにただ単に「四面子一雀頭」ができた場合、
鳴いていなかったら「立直(リーチ)」と宣言し供託料として1,000点を場に払うことにより「立直」(1ハン)という役を付けることができます。
もし、鳴いてたら「立直」は使えません。(「役」ができていても鳴いていなかったら「立直」をすることで1ハン足すこともできます)
「立直」宣言後は手牌を変えることができません。
「立直」しなくても最後の1枚(上がり牌)を自分で山から引いたら「門前清模和(メンゼンツモ)」(1ハン)という「役」を付けることができます。これも鳴いていたら使えません。

この6パターンを頭にいれておくとなんとなく役ができてきます。
1,2,3のパターンが簡単そうですが、2と3は鳴くと「役」がなくなる可能性があるので注意です。1のパターンは簡単で鳴いても上がれるのですが、それだけでは1ハンだけなのでちょっとしか点数がもらえません。4,5,6のパターンと組み合わせていきたいところです。

2と3を合わせたり(1と9と字牌を使わず階段を作っていく)
1と4を合わせたり(同じ役牌3つと同じ数字3つずつで四面子作っていく)
とか組み合わせることで、より多くの点数を狙うことができます。

まだ「役」が覚えきれない時期でも、この6パターンと鳴かずに「立直」を知っておけばいつの間にか「役」ができているはずです。

次に「鳴いてもいいとかダメ」と表現ですが麻雀で「鳴く」という行為のことを

「ポン」と「チー」といいます。

「ポン」と言うのは自分の手持ちに同じ牌が2枚あるとき、3枚目を誰かが捨てたらもらう行為のことです。
私の手持ちに「二萬」が2枚あります。Aさんが「二萬」を捨てたので
「ポン」と宣言してもらうことができます。
一個だけ横になってるのは誰からもらったかをわかるようにするためです。
(前の人だったら真ん中の二萬が横に、左の人だったら一番左の二萬が横になります)
「ポン」は誰からでももらうことができます。

「チー」というのが階段(順番に並んでいる牌)をもらうときにする行為です。
Cさんは「2ピンと4ピン」を持っています。

あと3ピンがあれば「2,3,4」と階段になります。
するとそこにBさんが「3ピン」を捨てました。

そこでCさんは
「チー」と宣言してBさんが捨てた3ピンをもらいました。
もらった牌をBさんに向けて横にします。

チーは前の順番の人からしかできません。

東の人は北の人から
南の人は東の人から
西の人は南の人から
北の人は西の人からしか「チー」はできません。

「ポン」「チー」をすることを鳴くと言います。

鳴いたら早めに手が進み面子が出来上がりますが鳴いた牌はもう捨てることはできないし、みんなに見せとかないといけません。さらに「立直」と「ツモ」という役を使うことができなくなります。さらにさらに、鳴かないと2ハンあった役が1ハンにランクダウンすることもあります。役をまだ知らない場合は鳴かずに頑張った方が高く上がれる可能性があります。

ここから先は麻雀の役一覧を最初に説明した6パターンに分けて説明していくのでくそ長くなります。




1、役牌を3つ集める(鳴いても良い)

字牌の内「三元牌」と区分されている
白、發、中
これはいかなる場合でも同じものを3つ集めると役(1ハン)が付きます。

三元牌を全部3つずつ集めてしまった場合
「大三元(ダイサンゲン)」という役満(13ハン)になります。

おしい。あと一枚足らない
「小三元(ショウサンゲン)」2ハンとなります。
「小三元」自体は2ハンですが、役牌が2種(画像でいうと白と發)ついてきますので
「小三元」2ハン+「白」1ハン+「發」1ハンで計4ハンは確定します。

東南西北は「風牌」と区分されています。
これは前回説明した牌を引く順番と関係しています。
東の人は東が役牌として使えて
南の人は南が役牌として使えます。
西の人、北の人も同じように西、北が役牌として使えます。
これを自風といいます。(1ハン)

さらに真ん中に「東1局」とあります。
この場合、場に東の風が吹いているので「場風」が東ということで
全員「東」が役牌として使えます。(1ハン)

ということは、東1局で東の人が東を3つ揃えると
「場風」と「自風」が吹いてるので合計2ハンになることになります。

さらにこちらも風牌を全部3つずつ揃えた場合
「大四喜(ダイスーシー)」という役満に

おしい。あと一枚で全部3つずつなのにぃ
安心してください「小四喜 (ショウスーシー)」という役満になります。

ルールによっては大四喜(ダイスーシー)がダブル役満扱いになって役満の倍の点数がもらえます。ルールを確認しましょう。

字牌だけ(三元牌+風牌)3つずつ集めた場合
「字一色(ツウイーソウ)」という役満になります。

まぁめったにでないから役満なので、基本は4,5,6のパターンと絡めてハンを重ねていくことを目指しましょう。

2、1と9と字牌を使わない。(ルールによって鳴いたらダメの場合がある)

これだけだと「断ヤオ(タンヤオ)」(1ハン)という役になります。
これは鳴いてもいい場合とダメな場合があります。ルールを確認しましょう。
(喰断アリ、ナシとか選択できる場合があります。アリだと鳴いても良い。ナシだと鳴いたらダメ。)
これは、3,4,6のパターンと組み合わせて使っていきましょう。

3、階段メインで作っていく(鳴いたらダメなパターンがある)


これがよく使われるパターンで基本と言われています。

鳴かないでみんなに牌を見せないでおくことを門前(メンゼン)といいます。
2のパターンと3のパターンは鳴いたら結構簡単にできるので鳴いたらダメ(門前のみ)という縛りが科せられるものがあることを覚えてください。

「平和(ピンフ)」1ハン門前のみ(鳴いたらダメ)
メンツが4つとも順子で、雀頭が役牌でなく、両面待ちの時に成立します

初心者は平和を作ることが基本と言われているのですが理解するのにちょっと苦労します。
まず「順子」とは「じゅんこさん」という方ではなく「ジュンツ」と読みます。同じ種類の牌が456とか123とか階段に3つ並ぶことです。

「雀頭が役牌でなく」とは、1で説明した役牌以外ということです。
(「風牌」も場風、自風の牌でなければ役牌にならないので使えます。)

そして最後の「両面待ちの時に成立します」とは、上がり牌となる最後の1枚が2通り以上ないと「平和」にはならないということです。

例えば、手持ちに4,5とあった場合3と6があれば345or456と面子ができるので「平和」が成立します。逆に3,5であれば4を待つしかないので「平和」にはなりません。1,2or8,9も一緒で3だけ、7だけなので「平和」にはなりません。2,3だと1or4、7,8だと6or9を待てるので「平和」が成立します。

ついでに、上の「平和」の画像だと筒子がの並びですが、
もしこれが4の並びになると2のパターンの「断ヤオ(タンヤオ)」も付いてきます。更に鳴かない前提なので「立直」もできます。「立直」「断ヤオ」「平和」と組み合わさり合計3ハンになります。「平和」は「断ヤオ」「立直」と相性がいいので積極的に組み合わせていきましょう。

「一盃口(イーペイコウ)」1ハン門前のみ(鳴いたらダメ)
同じ順子が一組ある。
赤枠で囲んだ部分ですね。萬子の678という並びが2つあります。アプリ等でする場合「」と並ぶはずです。このように同じ種類の数牌で同じ数字の階段が2つできたら「一盃口」という役になります。

「二盃口(リャンペイコウ)」3ハン門前のみ(鳴いたらダメ)
同じ順子が2組という組み合わせが2つある場合に成立します。
「一盃口」が二つできたら「二盃口」です。

「三色同順(サンショクドウジュン)」2ハン(鳴いたら1ハン)
3種類の色(萬子・索子・筒子)それぞれに、同じ数字の並びの順子がある場合に成立します。これは鳴いても大丈夫です。その代わり1ハン下がります。
赤枠の456の階段が3種類の数牌でできています。

「一気通貫(イッキツウカン略してイッツウ)」2ハン(鳴いたら1ハン)
同種(同色)の数牌で、123、456、789の順子がある場合に成立します。
これも鳴いて大丈夫です。同じ種類の数牌を1〜9まで揃えるとできます。

階段(順子)メインの役は「平和」「一盃口」は鳴いたらダメ「二盃口」は鳴いたら「一盃口」ができないので鳴いたらダメ。「一気通貫」「三色同順」は鳴いても良い。

それぞれの画像で順子じゃない部分もありますが、順子にすることで「平和」+「一盃口」とか「平和」+「三色同順」とかできますので頑張ってみましょう。もちろん「立直」や「断ヤオ」とも組み合わさるので「立直」+「断ヤオ」+「平和」+「一盃口」+「三色同順」の組み合わも可能です。

4、同じ牌を3つずつ集めて作っていく(鳴いたらダメなパターンがある)


「対々和(トイトイ)」2ハン(鳴いてもいい)
4つのメンツすべてが刻子の場合に成立します
刻子というのは同じ牌が3つ揃うことを言います。

「三色同刻(サンショクドウコウ)」2ハン(鳴いてもいい)
3種類の色(萬子・索子・筒子)それぞれに、同じ数字の刻子がある場合に成立します。
これは「三色同順」の刻子バージョンです。

「三槓子(サンカンツ)」2ハン(鳴いてもいい)
槓子が3つある場合に成立します。
同じ牌が4つ集まったら「槓(カン)」ができます。槓でできた面子のことを槓子(カンツ)といいます。槓子(カンツ)が3つで三槓子です。

「三暗刻(サンアンコウ)」2ハン(鳴いてもいい)
暗刻が3つある場合に成立します。ロンの場合、アガリ牌を含む刻子は暗刻とみなされないことに注意が必要です。
この役は注意が必要です。「ポン」せずみんなに晒さずにできた刻子を「暗刻(アンコウ)」と言います。それが3つで「三暗刻」です。
上がり牌が画像の234の索子いずれかであれば暗刻はすでに3つできているので「三暗刻」は成立します。もし南2枚、一萬2枚とかでどちらかで上がりを待つ場合、他の人から南もしくは一萬がでたらその「刻子」は晒したものとされて「暗刻」にはなりません。よって「三暗刻」は成立しません。その場合、役がないので「立直」していないと「ロン」上がりできません。(その他の役(断ヤオとか対々和)があれば上がれます。上の画像の状態だと「立直」しないと役がないので上がれません。)
「ツモ」上がりの場合、他の人に晒してないので「三暗刻」は成立します。
鳴いてもいいのですが鳴ける面子は画像でいう234の索子の一面子の部分です。

「四暗刻(スーアンコウ)」役満13ハン門前のみ(鳴いたらダメ)
暗刻が4つある場合に成立します。ロンの場合、アガリ牌を含む刻子は暗刻とみなされないことに注意が必要です。
「暗刻」が4つで「四暗刻」です。当然「暗刻」が4つなので鳴いたらダメです。
「三暗刻」と同様に南2枚、三萬2枚の状態で他の人から南or三萬で「ロン」して上がった場合「暗刻」とはならず「四暗刻」にはなりません。この場合「三暗刻」+「対々和」となり計4ハンは確定します。

「四暗刻単騎待ち(スーアンコウタンキ)」役満13ハン門前のみ(鳴いたらダメ)
暗刻をすでに4つ持っており雀頭の2枚内1枚を待ちにして上がった場合「四暗刻単騎待ち」となり「ロン」上がりでも「暗刻」は4つすでにできてるので「四暗刻」となります。ルールによってはダブル役満扱いになることもあります。

「四槓子(スーカンツ)」役満13ハン(鳴いてもいい)
「槓子」が4つで「四槓子」です。これは鳴いて「槓子」を作っても大丈夫です。
鳴いてもいいのに役満ということはなかなかお目にかかることはできません。

「七対子(チートイツ)」2ハン25符(鳴いたらダメ)
対子が7組ある場合に成立します。同牌が4枚ある場合には成立しません。
これはちょっと特殊で雀頭(同じ牌が2枚)が7組できたら「七対子(チートイツ)」となります。同じ牌が4つあると「槓子」になるので「七対子」にはなりません。
同じ牌が2枚あることを「対子」といいます。

5、1と9と字牌をどの面子にも絡ませて組み合わせる(鳴いてもいい)


「全帯(チャンタ)」2ハン(鳴いたら1ハン)
4つの面子と雀頭すべてに1・9と字牌が含まれている場合に成立します。
2のパターン「断ヤオ」とは逆で1,9,字牌を絡ませると「全帯」となります。

「純全帯(ジュンチャン)」3ハン(鳴いたら2ハン)
4つのメンツと雀頭すべてに1・9が含まれる場合に成立します。
「全帯(チャンタ)」から字牌を抜いたら「純全帯(ジュンチャン)」となります。

99 123m 123m 123s 123p(m=萬子、s=索子、p=筒子)
こうなったら「純全帯」+「三色同順」+「一盃口」という組み合わせになります。

「混老頭(ホンロウトウ)」2ハン(鳴いても2ハン)
すべての牌が1・9と字牌だけの刻子の場合に成立します。
最低でも「対々和」と組み合わさるので2ハン+2ハンで計4ハンになります。
「全帯」とは複合しません。その代わり鳴いても2ハンあります。

「清老頭(チンロウトウ)」役満13ハン(鳴いてもいい)
すべての牌が1・9だけの刻子である場合に成立します。
「混老頭」から字牌を抜いた形です。

「国士無双(コクシムソウ)」役満13ハン門前のみ(鳴いたらダメ)
13種類すべての1・9と字牌が最低1枚ずつあり、そのうちのどれか1種類が2枚ある場合に成立します。
1,9,字牌が一枚ずつとその内雀頭として対子が1組という組み合わせです。
1枚ずつなので鳴くことは当然できません。結構よく見る役満です。

「国士無双十三面待ち(コクシジュウサンメンマチ)」役満13ハン門前のみ(鳴いたらダメ)
国士無双のうち、聴牌時に13種類すべての1・9と字牌が1枚ずつあり、1・9と字牌ならどれでも上がれる場合(13面待ち)に成立します。
ルールによってはダブル役満扱いになります。

6、同じ種類の牌を集めてみる(鳴いてもいい)


「混一色(ホンイツ)」3ハン(鳴いたら2ハン)
萬子、索子、筒子のどれか一種類の牌と、字牌だけの場合に成立します。

「清一色(チンイツ)」6ハン(鳴いたら5ハン)
萬子、索子、筒子のどれか一種類の牌だけの場合に成立します。
「混一色(ホンイツ)」から字牌を抜いた形です。

「緑一色(リューイーソウ)」役満13ハン(鳴いてもいい)
索子の23468と字牌の發のみである場合に成立します。
読んで字のごとく緑色で染めます。索子の1、5、7、9は図柄に赤色が入っているため使えません。

「九蓮宝燈(チューレンポウトウ)」役満13ハン門前のみ(鳴いたらダメ)
萬子、索子、筒子のどれか一種類の牌だけで、1112345678999の牌とさらに1枚1〜9の牌を追加した牌形である場合に成立します。
6のパターンでこの役満のみ鳴いたらダメなので注意しましょう。動画でもあるようにこの役満で上がったら家が建つだとか事故に合うとか言われるほど出ないので「清一色」ついでに覚えておきましょう。

「純正九連宝燈(ジュンセイチューレンポウトウ)」役満13ハン門前のみ(鳴いたらダメ)
九連宝燈のうち、聴牌時の牌形が1112345678999の牌であり、1〜9の牌いずれでも上がれる場合(9面待ち)に成立します。
ルールによってダブル役満扱いになります。

以上で麻雀の役というものになります。
後はローカルルールでの役がありますが、分類分けした6パターンに属すのでこの6パターンを覚えておけば対応できるはずです。

最後に「天和」「地和」という役満を説明しときます。

天和(テンホウ):役満13ハン門前のみ
親の配牌の時点で既にアガリ形になっている場合に成立します。

地和(チーホウ):役満13ハン門前のみ
子の最初のツモでツモアガリした場合に成立します。そのツモの前にポン・チー・カン(暗カンを含む)が行われると無効になります。

配牌時に四面子一雀頭できていた場合、役がなくても親であれば天和となり、子であれば配牌時テンパイで最初のツモで四面子一雀頭できた場合役満となります。

ついでに、天和、地和で上がれなくても最初の捨て牌で「立直」すれば「ダブル立直」なり2ハン付きます。

【麻雀】麻雀の基本<
posted by しゃにゃっと at 08:46 | Comment(0) | 麻雀