2017年12月17日

【MHW】ゾラ・マグダラオスはフィールド?!


以下画像内テキスト

新たな試みだったゾラ・マグダラオス
モンスターでありながらフィールドでもあるゾラ・マグダラオスは試作が難航!?

『MH』シリーズを通じて実現したかったモンスター

ーまだ謎の多い、ゾラ・マグダラオスに関しても聞かせてください。これだけスケールの大きなモンスターは、どのようにして生まれることになったんですか?
藤岡:ゾラ・マグダラオスは、コンセプトからほかのモンスターとはまるで異なっています。1体のモンスターでありながら、ハンターたちが歩くフィールドでもあるというのが大きな特徴ですね。
徳田:モンスターとしてのゾラ・マグダラオスの動きによって、フィールドとしてのゾラ・マグダラオスの形状が変化します。そのため、モンスターとフィールドを同時に制御する必要がありました。
藤岡:これまでもジエン・モーランなど、ハンターが身体の上に乗って狩猟を行うモンスターはいました。ですが、それらはあくまでフィールドのなかにモンスターがいて、そこに乗れるというだけです。今回のようにモンスターがフィールドでもあるというのは、シリーズを通しても初めての試みでした。ただ、モンスターの身体がフィールドで、そこにハンターが乗りながら狩猟を行うというシチュエーション自体は、「MH」シリーズを通していつかは実現したかったものなんですよ。それだけに、妥協はしたくなかったですね。
徳田:とはいえ、モンスターが動くことでリアルタイムにフィールド上の壁が床に、床が壁になるという時点で、かなり特殊なものになります。プログラマーが「うまくいかない、うまくいかない」となげいてました(笑)。
藤岡:実際、どのモンスターよりも開発に時間がかかっていますね。開発初期から制作を始めて、完成したのはどのモンスターよりもあとですから。

ー東京ゲームショウでは、ストーリー冒頭でゾラ・マグダラオスの背中を移動するシーンが見られました。あの時点で、どのくらい完成していたのでしょうか?
徳田:開発初期には、まず冒頭のリアルタイムデモで使用するパーツだけを先に制作しました。そのため、あのプロローグを作り上げた時点では、まだゾラ・マグダラオスは完成していません。プロローグで使用するゾラ・マグダラオスの一部だけが用意されていて、プロローグの進行に必要な部分だけを動かしているという形でした。
藤岡:プロローグを作った段階で地形の変化も用意して、最終的にゾラ・マグダラオスに盛り込みたい要素をどこまで作れるのかを探りましたね。

ーゾラ・マグダラオスの制作では、具体的にどのようなところで開発が難航したのでしょうか?
藤岡:やはり、モンスターでありフィールドでもあるというのが第一ですね。この性質から、ゾラ・マグダラオスのどこをモンスター担当が作って、どこからフィールド担当が作るのか、開発スタッフ全体のなかでもイメージできていませんでした。私や徳田のなかでもハッキリと見定められていませんでしたね。
徳田:モンスター担当はモンスターとしてのゲームデザイン、フィールド担当はフィールドとしてのビジュアルを作っていました。モンスターとしてもフィールドとしても扱われる胴体部分を、どちらの開発スタッフが作るのかは、かなり長い間悩みましたね。
藤岡:さらにゾラ・マグダラオスの上に別のモンスターを出現させると決めたあとが、また難航しましたね。モンスターがフィールドを兼ねているというだけで本作全体を通して例外でありながら、さらにそのフィールド上にモンスターがいるという例外が生じるのですから。

ーほかのモンスターには、どのようにゾラ・マグダラオスを認識させることにしたのでしょうか?
徳田:本作のモンスターはプログラム上で、常にフィールドのさまざまな情報をチェックしており、どこが通れるかなどを判断しています。例えば「大蟻塚の荒地」の地下から地上へとディアブロスが飛び出してくると大穴が開くので、そこはモンスターが歩いて通らなくなるといった具合ですね。しかしゾラ・マグダラオスの上にいるモンスターは、フィールドとしてゾラ・マグダラオスをチェックして通れる場所などを認識させる必要がありました。ですが、ゾラ・マグダラオスは動きますし、大きく体勢を変えます。そのときにどうやって判定を取るのか、プレイヤー側とモンスター側、さらには通信同・・・





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posted by しゃにゃっと at 07:14 | Comment(0) | ゲーム